2014年04月21日

練習試合

公式戦の結果についてのコメントは少しおいておき、先週は青龍さんと、今週は、山東さんと練習試合をさせていただきました。

皆さんもご存知の通りですが、2チームとも、近年メキメキと力を付けられている素晴らしいチームで、このたった二日間ですが、ジュニアが忘れかけている大切な物を思いださせて戴く貴重な場となりました。

きびきびとした動き、礼儀、何に対しても一生懸命全力プレー。

指導できている様で、中々できていない事でもあります。
ついつい技術の上達へ目が行き、省略してしまった事もあります。
試合中のプレーの中にも実際しなくてはならない事を省いてしまってる事もあります。

まず、全力疾走。

青龍さんの選手達、必死で全力疾走されていました。一昨日の夏季大会、昨日の練習試合、子供達は見習って守備位置まで、一塁まで全力疾走していましたね。
練習試合を観戦されていたお母さん達が、あ、これ青龍さんの真似やね?笑ながら言われていました。
違います、本来アマチュア野球は全て全力疾走が基本です。(アマチュア野球の基本動作は高校野球を見ていただければわかります。)

見習う子供達を褒めてあげてくださいね。真似をする事は謙虚な気持ちの表れです。
素晴らしいプレーを真似できない子で上手くなった子を私は見た事がありません。

次に、礼儀。

挨拶の素晴らしさは、試合前、試合後の礼でも分かったと思いますが、小学生とは思えないくらいの素晴らしいものでした。
そして聞く態度。言われた事を聞いているんじゃありません。理解しようと必死。ほんと素晴らしいです。
そして、二チーム共でしたが、監督さんが選手へのミーティングを行う際、父兄の方は、立ち上がり一緒に聞いておられました。

私は選手達に、あれだけしっかり礼儀ができる子供に成ってもらいたいと厳しくいつも指導しているわけではありません。むしろ基本的なものに限っていますので、あれ程の礼儀作法は実際求めてもいません。ただ、理解しようとする選手の目つき。言われた後に理解しようと反復する行動などは正直見習って欲しいので、この部分については求めていきたいと思います。
ミーティングについては、たまには監督が選手に話している言葉を聞いてみてください。規律して聞く必要もありません。耳ダンボにして近くで聞いてもらって構いません(*^_^*)

そして最後に、一生懸命全力プレー。

ジュニアの指導方針でもあり、歴代の応援幕に大きな字で書かれているこの言葉。
この二日間で学ばせていただいた事しっかり理解し次へと受け継いで欲しいです。

まだまだ、やる事は山積み。
焦らずこつこつです。

最後に少し勘違いがあるといけないので、練習試合の意味を書いておきますね。
試合を想定した動きの確認。
新しい戦法へのチャレンジ。
相手、自チームに限らず試合中見習うべき所などの観察。
ピンチやチャンスでのベンチのムード作り。まだまだ沢山あります。
中には勝ちきる事を目的とした勝ちに拘る試合もあります。

目的は色々ありますが、練習試合で勝つ事だけにいつも拘っていては新しいチャレンジや次の公式戦に向けた練習にはなりません。
勝ち負けを1番に気にするのでは無く、試合の中での自分やチームの課題、試合を終え今日一日何を学んだかが1番重要なんです。

一生懸命、全力疾走。



全てではありませんがブログに書き記したMessageは、HJ、M山監督にも先日賛同して戴きました。(*^_^*)

なので私からも、HJ選手達へ!今は古豪と称される歴史あるお互いのチーム。だからといって、小さくおさまっていてはいけません。しっかり姫路の野球を引っ張り、姫路の野球で夢よ再び全国大会です(≧∇≦)



Posted by 香寺クラブジュニア at 13:00│Comments(0)
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