2013年03月17日

かぶっちゃいましたが。。

まさか晃史先生がアップしないと思い一月前くらいから書き出していた32期生への送る言葉をアップします。
早いもので、今年も卒団の季節がやってきました。今年の卒部生は低学年で私が受け持った初めての卒業生になります。

ゆうた。
キャプテンには到底向いてない性格を持つお前には大変な一年だったと思います。でも悠太、よく最後まで頑張りましたね。
悔しかったり、情けなかったり、辛かったり、嬉しい事より遥かに苦しい事を学んだ一年だったと思います。上級生に成ってからは殆ど見れていませんが、お前の辛さは凄く私にはわかります。だからお前を晃史先生と相談しキャプテンにしたんです。色んな事がお前を育ててくれたはずです。
これからは、周りへの少しの気配りと、今度は思う存分、自分の力を試す努力を行ってください。
頑張れ悠太!!

ゆうき。
よく一年間投げ抜きましたね。ぉ前は、三年生の時から一学年上の先輩に混じりずっとずっと頑張ってくれました。少しちゃらんぽらんな風貌に加えてお前への期待が大きい分、先生方から責められる事が多かったと思いますが、お前なりにジュニアで掴んだものが凄く有ったと思います。まずは一年間の肘の疲れをとって、中学野球楽しみなさい。そして高校で勝負!

りょう。
同級生が居なく、くすぶっていたりょうに刺激を与える気で、ジュニアの野球教室に連れて来たのも、もう三年近く前になりますね。
守備位置が固まりかけている中、内野を守りたい気持ちを送迎する車で聞かせてくれてましたが、よくレギュラーを掴んでくれました。
お前は、小さく無ければ、ジュニアでもいちにを争うセンスがあります。今はただただ辛抱。中学野球で爆発させなさい。

かいる。
最初に出会ったのは、サードを守る二年生の小さな小さなかいるでした。背は、今のりくとよりも小さいくらいだったと思います。でも本当に上手かった。
ただ、お前には肝心な時に少し集中力を切らせる癖がある。そのせいで、肝心な時におっきな失敗に繋がるミスがでる。それを無くそうと色々試してみましたが、どう?もう無くなりましたか?まだですよね。中学では、それをしっかり克服して頑張ってください。それを無くす方法は。。。まだまだナイショ(^_^;)))

あおのしょうた。
よく一年間頑張りました。
エース一枚では優勝出来ないルールとなった中、本当に良く投げ抜きました。
そして、一学年上の先輩を県大会に連れて行ったのも、お前が投げ抜いてくれたからです。
泣き虫じゃないが、感極まり涙があふれでる性格。そして自己主張が下手な上、無口なのがたまにキズ。
ボーイズでは周りへの少し気を配り、そして素直な気持ちを大切に、全国目指して頑張れ!

ますだしょうた。
ジュニアに来てしばらくした平日の夜、しょうたとトイレの前でキャッチボールした事を昨日の様に思い出します。
体の使い方、しなやかさ、走り方、振る舞い。
ただただ、センスの良さに驚きました。
でも、あまり伸びなかった?伸ばせなかった?いや、伸びてはいるが、期待が多き過ぎたのか?
大人しい、控え目、無関心、内向的、色々理由はありますが、これからのしょうたに必要なのは、これらとはまったく逆の性格です。
騒がしい。目立ちたがり。探求心。社交的。
たかひろに負けるな、心身ともに成長させ、アイアンズのキャプテンを目指せしょうた!

みきや。
野球なんて絶対せーへん!と言って泣いてたお前が、野球にどっぷり最後まで満喫してくれましたね。
そして、全日本、国際、夏季と32期生始動後連敗する中、一番大切な役目をお前が率先してやってくれました。犠牲になれる選手がいなければ勝てないんです。皆がみんな、わしが!わしが!わしが!じゃ、話にならないんです。
よく我慢してくれました。
でも、それが出来だしてからは、無様な負けは、してないでしょ(^_^;)))
中学でもかわりません。誰かがそれをやらない事には、動き出せないんです。
よーく、まわりを見て、みきやにしか出来ない事を見つけてください。

ませい。
地道に努力できる力と素直な心。
良いものを沢山持っているが、ませいに足りないものがありました。それは心の強さでした。
チーム内で争う32期生に混ざりプレーさせる為にも、心を鍛えて欲しくて厳しく指導しました。でもそれは。。あまり良い結果には繋がりませんでした。いや、苦しめちゃっていました。
少し練習に来れなくなっていたませいを学校の帰り車で拾い、田寺で一緒にパフェ食べながら話した事も遠い昔の記憶になっちゃいみしたね(笑)
中学では、そんな心優しいませいが絶対に必要になる場面がしばしば出てくると思います。前をしっかり見て、オドオドせず、心の優しさを武器に突き進め!

たつき。
四年生の最後、たつきがジュニアに入部してきました。並み外れた体格に、柔らかい投球フォーム。
バッティングは。。。これから。。
もっと早く入って来てくれれば、きっちり主力に鍛えてやる!でも私には与えられた時間はありませんでした。すぐに高学年の練習が始まり、殆ど教える機会も無かったですね。
お前には教えたい事沢山あります。悩んだら帰って来なさい。その時、知りたくなったたつきにしっかり教えます。

かいり。
細いからだに似合わず、大人のバットを振り回す力と、堅実な守備。私が描いた二番ファーストかいり。六年生では、残念ですが実現しませんでしたが(^_^;)))
しっかりレギュラーを獲得してくれました。
体の線が細いかいりには、あえてまだピッチャーをさせませんでした。体を作り下半身でボールを投げる意味がわかってから、思いっきりピッチャーしなさい。第二の松葉目指せ!

ゆうま
お前の投げる姿を見た時、ふと野球センスの固まりのような晃史先生の小さい頃のピッチャー姿を思い出しました。そしてお前には負けん気の強さもありました。強いチームができたのも、低学年時代お前がずっとずっと投げてくれたおかげです。そして、なにより、自分の事より皆の事を考えて動けるゆうまがいたからこそ、チーム力が上がりました。
中学から体も成長し本当の競争が始まります。体さえ大きくなれば、お前は絶対まけません。これからが勝負!

けんし
けんしの一番印象に残った試合。。。それは、四年生の時、五年生の代役で出た黒庄カップ(*^^*)、平日練習に行けない私は、晃史先生に、みんなの調子を聞くと、けんしがかなり調子いいです!と。ビックリしましたが、使ってびっくりやっぱ振れてます。家でしっかり練習してたんでしょうね。そして期待に答えヒットを打ち、このままでは終われません。。セカンドゴロをトンネルし先制されたかな(笑)
体の成長してからが勝負です。中学野球頑張れ!!

ふみや
5年生のドリームカップでふみやに勝ち越しのエンドランをさせました。
ダメもとでさせたんじゃないのは、わかったかな?ふみやにしか出来ない仕事だと思ったから出しました。そして、大舞台で経験の無いふみやをリラックスさせる為、『エンドランできるか?ふみやには無理やろ?』と声をかけました。ふみやは、笑って『できます!』と答えてくれたよな。『いやいや、無理やろ!』『いや!できます!』『それなら、できるな(*^^*)』と、見事に打ち返してくれました。
ジュニアで一番成長した選手だと思います。これからも野球頑張れ!

はやと
南小学校へ体験に来たはやとを見て、足の早さもさることながら、打撃のセンスの良さを見ました。サッカーやってるからと聞いていましたが、ジュニアOBのお父さんに絶対に連れて来て!と頼みました。32期生に絶対に必要になる力をはやとが持っていたからです。
そして、はやとは期待に答えてくれましたね。レギュラーまではとれませんでしたが、必ず走れる。そして周りを見渡し、今自分に何ができるかを考えて動ける子になってくれました。
やっとスタートライン!これから勝負!追い抜け、はやと!


一番優しい⑤先生より!( ̄ー ̄)



Posted by 香寺クラブジュニア at 09:18│Comments(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。