香寺クラブジュニア奮闘記

準決勝終了後少し休憩をはさんですぐ決勝戦が始まりました。

この大会の決勝戦の試合は録画ですがサンテレビで放送されるので

子供達にとっても親にとっても最高の想い出になりました。

決勝戦の相手は三草スポーツ少年団で今年を最後に監督さんが引退されるとの事でした。

初出場との事だったので子供さんも監督を最後に連れて行こうと

頑張った結果ここまでこれたんだろうと思いました。

我チームは第１回大会で優勝をし、１０年前にも出場して今回が３回目です。

常陰監督になってからは初めての悲願の出場だったので

決勝まで来れたのは感無量だったと思います。

試合は今回の大会のいい部分が出て初回から打線が繋がり序盤から大量リードで

進んで行ったので今大会で一番安心して見る事が出来た試合だった気がします。

今大会５試合すべてにピッチャーをさせてもらった息子もどこも調子が悪くなる事もなく、

点を取られても動揺する事もなく、いつもの調子で淡々と投げておりました。



特に決勝戦は普段見た事のないようないつもの球よりさらに山なりのスローボールを

投げているのを見てどこからこの余裕が生まれるのか不思議でしょうがありませんでした。



それを見ながらテレビ中継で解説者がどんなコメントを残してくれるのかそれが楽しみでした。

（後で見るとコントロールがいいと打ちにくいという話だけでした・・・）

他の選手もテレビのカメラがどこにあるのか確認してプレーをしているように

カメラを意識しながらやっている姿を見て笑ってしまいました。

そして７対3で勝ってなんと優勝してしまいました。







夢のようなとはほんとこの事だと思いました。

自分自身ももちろんうれしかったのですが今まで本当に苦労して毎日取組んで頂いた

すべての人が心から喜んでいたり涙ぐんでいる姿を見てそれが最高にうれしかったし、

子供達が頑張ったことながら少し恩返しが出来た気がしました。
これからも試合はまだまだ続きますし今年が終わればまた来年再来年と

この香寺クラブジュニアは続いて行きますがこの日の事が語り継がれて行けばいいなぁと思いますし、

新しい子供達が野球をしたくてどんどん入って来て野球を通じていろんな事を

学び体験してくれればきっとこれからの長い人生にもすごく役立つ経験ができると

自分の息子や自分自身の今を振り返って痛感いたします。



この大会について自分の主観でいろいろ書きましたが読んで頂いたみなさまありがとうございました。